採用時の約束を破った飲食店を退職

友人の紹介で飲食店のアルバイトを紹介してもらいました。その飲食店はラーメン屋で、有名店というほどではありませんが、週末は混雑するチェーン店。元々接客儀業は好きでしたし、以前も飲食店に勤めていたので、週末が忙しいことは分かった上で、「週末にシフトを入れるときは事前に相談してほしい」という条件を出しました。

週末は他の仕事がちょくちょく入ることがあり、バイトと両立することが厳しいこと。また、大きな仕事が入った時は数日休むことがあるということがあったからです。「仕事がないと気に入ってくれるなら問題ない」と店長さんも行ってくださったので、お互いに納得の上、採用されて飲食店に約3年ほど努めました。

最初の頃は約束通り、週末のシフトを入れる際は必ず事前に「入ってもらえないか」と打診がありました。また、こちらも仕事があるときは事前にそれを伝え、店長さんに了承を得るようにしていました。ただ、週末に人が足りてないことも分かっていたので、仕事の無いとき、時間の被らないときはシフトを入れるように調整をしました。いつも「悪いね」とか、「時々は休んでも大丈夫だからね」といってくださったので、安心していたのですが……。シフトを組む人が店長さんからシフトリーダーさんに変わった時に、最初のトラブルが起きました。

ある時、どうしても外せない用事が出来て週末に3日ほど休みの希望を記入しました。すると、シフトを組んでいるリーダーさんが「週末に休むとかありえない」と言われてしまいました。私は、アルバイトの採用時に伝えた条件をリーダーさんにもう一度伝えたのですが、「今まで入ってきたのに、今更無理とか我儘じゃないか」と言われました。そう言われてもこちらも困るので、その時はお休みを頂けたのですが、仕事が入った時に休み希望を伝える度に嫌味を言われるようになりました。

何度か話し合いもしたのですが、話は平行線で、やがてもう一つの仕事を減らさなければならないほどまで追い込まれてしまいました。それでは私も困ってしまうので、「この日は休ませてほしい」と毎回伝えました。すると、シフトリーダーさんが「じゃあ、私にこの日出勤しろっていうの? 私せっかく休みなのに」と、ちょっと道理に合わないことを言い出しました。私は今まで、他の人の都合が悪かったら変わりに出勤したり、シフトを調整して作った休みの日に急にシフトを入れられることもありました。しょうがないね、お互い様だもんねと、それまでなあなあにしていたのですが、その一言で怒りが噴出しました。

シフトリーダーさんと喧嘩をしてしまい、私は退職をお願いしました。ただ、お店の人数が足りてないことも、忙しくなる連休が控えていました。まだ、入ったばかりの学生アルバイトの教育も済んでおらず、このままやめるのはよくないと思い、1ヶ月後の退職をお願いしました。

すると、退職を告げた翌週から、シフトをかなり減らされました。一応、アルバイトとはいえ、お金がないと困るので、以前と同じようなシフトにしてほしいと伝えようとしたのですが、「他に入りたい人がいる」「辞めたい人にシフトに入ってほしくない」等、理不尽で道理の通らないことを言われるようになりました。また、仕事中も、ちゃんと仕事の引き継ぎをしてくれなかったり、わからないことを聞いても無視されるようになりました。

しかし、他のアルバイトの子の都合が悪くなったときは、「お願いだからシフトに入って」というので、かなり頭に来てしまいました。お金がほしいという気持ちもあるけれど、都合の良いように使われ続けることに嫌気が差し、その件は断りました。 一応、こういったことをされていると店長にも伝えたのですが、やめる人間に手をかけたくないのか、なにも対策を取ってくれることはありませんでした。

バイトの最終日、一応お世話になった方々なので「お世話になりました」と声をかけたのですが、シフトリーダーは何も返事をしてくれませんでした。長い時間一緒に仕事をした仲だし、シフトの件がなければ親しい仲の方でもあったので、最後にこういう事になるとは思わず、ショックでした。

そんなことが会って以来、アルバイトでシフトを変わって欲しいと言われる時は気をつけるようにしています。シフトを変わって無理な出勤をすることを続けていれば、いつの間にか相手にとって「都合の良い人間」になってしまうからです。 アルバイトは自分の時間を売って、お金を得る稼業です。

相手に気に入られるためにはある程度自分の時間を自由にさせるのが一番ですが、この一件から自分の条件や身を守ることも大切だと思うようになりました。店側の都合や条件を優先させるのではなく、自分の都合も優先する権利があることを意識することも大事だと思います。