テーマパークのアルバイトで突然のクビ宣告

自分がアルバイトしていたのは某テーマパークです。担当していたのは某アトラクションの運営業務です。仕事に応募した経緯は、ちょうどアルバイトを募集していた時期に、電車のつり革広告にて大々的にアルバイトの募集する内容のポスターが貼られていたのを見て、応募してみようという気持ちになったためです。

また、テーマパークでアルバイトという内容にも魅力を感じました。いつも遊びに行くと楽しいテーマパーク、なので、きっとそこでアルバイトするのも楽しいはずという気持ちがあったためです。

採用面接の際に仕事の内容や条件については一通り説明を受けました。採用の際には条件に問題がないような気はしていたのですが、実際に応募してみてまず少し気になったのが時給についてです。このテーマパークでは勤務する際にテーマパーク用の衣装に着替える必要があります。このテーマパークの衣装に着替える時間が意外と手間がかかります。どんなに急いでも30分以上という状態でこの時間には時給が発生しないというのが少し気になりました。

そして、他にも気になった事がありました。それが1日勤務の時は休憩を3回とお昼の食事の時間が1時間設定されるという事になっていたのですが、ほとんどの人が休憩に行っている気配がありません。また、社員さんも休憩の事を言い出す事はありませんでした。また、お昼の時間はあったのですが、忙しいから早く帰ってきてという社員さんの指示のもと、食事の時間は15分程度しか与えられず、食べたらすぐ仕事に戻るという状態でした。

自主的に忙しいから仕事の時間を減らすというのではなく、基本的には強制的に休憩時間が削られているという状態でした。そして、休憩時間がそんなわずかしか与えられていないにも関わらず、アルバイトの給与明細を見てみるとしっかりと休憩時間として2時間近い時間が差し引かれていました。また、実はこの職場はかなり忙しく数時間単位の残業が毎回発生していたのですが、この残業時間も給与明細を見ると1日につき30分以下として抑えられていました。

この点について、少し疑問に思ったので、仕事の暇な時間に社員さんに尋ねてみました。すると、社員さんから「○○君は仕事に対しての理想とかは抱かないわけ。あくまでお金で動くんだね。いい仕事っていうのは満足できるまで無給でもただひたすらに仕事に打ち込むという姿勢から生まれるんだよ。○○君もバイトだからって甘えないでプロ意識を持って働くようにね。」となぜか説教をされる事になりました。

しかし、あくまでも疑問があったので、さらに問い詰めてみると社員さんが怒り出し、「お金に汚いやつはうちの職場にはいらない。うちの職場はこのテーマパークの理念に共鳴して集まった人間ばかりで高い理想を描いて進んでいるんだ。その道の邪魔になるやつは要らない。」と言われて、その場で解雇になってしまいました。

唖然とした状態の中で社員証とコスチュームの返還を命じられて、若かった自分は自分が何かとんでもない事を行ってしまったのだろうか・・・と思いながら帰途に就くことになりました。結局働いた期間は2か月にも満たない程度でした。1か月分の給与をもらった段階で解雇となってしまいました。

しかし、実際にはもう1か月分の給与の支給が残っているはずです。ただ、その給与に関しても電話して確認したところ、社員さんから「かなりのコストをかけて採用したのにすぐやめられて迷惑している。本当はこっちが教育してやったんだから、お金を払ってもらいたいくらいだ。」と言われました。その後、一方的に電話を切られてしまったため、結局お金はもらえずじまいでした。